2017年1月にリリースされたゲームソフト「バイオハザード7 レジデント イービル」は,世界中のゲームファンのみならず業界にも衝撃を与えた。新しいエンジン「RE ENGINE」で,全編がVR(バーチャルリアリティ)に対応するという世界で初めての試みを採用。大ヒットを生み,ゲームの歴史に新たな1ページを刻んだ。このタイトル開発の中心的な役割を果たしたのが,京都コンピュータ学院(KCG)卒業生たちだ。
産学が連携して次代を担うIT人材を育成しようと,KCGグループは大手ITサービス企業の日本ユニシス株式会社の総合技術研究所と学術・研究の協力関係産学連携に関する協定書を締結した。両者が共同で「未来環境ラボ」を学内に開設し,未来のIT業界を担う学生たちは柔軟な発想・創造力を駆使しながら,IT企業の研究員とのさまざまな研究・学術の共同作業を重ねていく。
医療ICT分野の教育展開を進めるKCGグループは,独立行政法人 国立病院機構 京都医療センターと産学連携協定を結んだ。今回の締結により,両者が医療ICT分野での研究開発および教育の推進に向け手を取り合っていく。
KCGグループから社会に巣立ったのは4万人を超え,日本・世界のIT業界を牽引している。卒業生・修了生に登場してもらい,今の活躍ぶりや学生時代の思い出を語っていただく。