Accumu Vol.11

学院NOW

京都日本語研修センター(KJLTC)開設

KJLTCに学ぶ留学生たち
KJLTCに学ぶ留学生たち

最先端のIT関連技術を本学院で学びたいという留学希望者が,最近増加しています。京都日本語研修センター(KJLTC)は,こうした留学希望者の日本語能力の養成を主目的とする学院付属の日本語教育施設で,2001年4月に開設しました(財団法人日本語教育振興協会認定校・文部科学省指定準備教育課程)。在校生には,学院のIT専門科目の聴講も認められ,その単位は,学院入学後,単位認定されます。本学院の姉妹校である中国の諸大学(天津外国語学院大学・西安外国語大学・首都師範大学・東方財経日語大学・天津軽工業学院大学)からも多くの学生がKJLTCに入学し,学んでいます。

http://www.kcg.ac.jp/KJLTC/



ペルー共和国より研修生来校

修了証を授与されるペルーからの研修生
修了証を授与されるペルーからの研修生

2001年7月,国際協力事業団(JICA)の委託をうけ,ペルー共和国より2名の研修員を迎えました。ともにペルーの日本語学校教師である研修員は,本学院京都駅前校で,2ヶ月間(2001年7月30日~9月28日)にわたり,C言語,ネットワーク,データベース,マルチメディア技術を学びました。



天津軽工業学院学院長来校

天津軽工業学院(図書館)
天津軽工業学院(図書館)

2001年11月19日,姉妹校である天津軽工業学院(大学)の,魏大鵬学院長をはじめ,大学及び天津市政府より五名が来校されました。天津軽工業学院では,本学院の提供するカリキュラムにより日本語及びコンピュータを集中的に学習し,2年後に本学院に留学する「KCG特別クラス」が2000年9月より設置されました。5名の来校は特別クラス設置に際し,本学院長谷川学院長らが天津を訪問した際に歓迎を受けたことに応えて,魏大鵬学院長らを京都に招待したものです。


本学院を視察する天津軽工業学院学院長一行
本学院を視察する
天津軽工業学院学院長一行


ヨーロッパ・日本語教育機関へパソコンを寄贈

寄贈パソコン発送式
寄贈パソコン発送式

国際情報教育振興事業(IDCE)の一環として,海外における日本語教育を支援するため,本学院所蔵パソコン450台を,ヨーロッパ各国の大学等教育機関に対して寄贈しました。2001年7月6日,ハンガリー文部省のJudit Hidasi博士と,エストニア人文大学アジア教育学部長Rein Raud氏を,京都駅前校に迎え,寄贈パソコンの発送式を挙行しました。


●パソコン寄贈先教育機関一覧

国  名寄贈先教育機関
ドイツ連邦共和国ビーレフェルト大学
スウェーデン王国ヨテボリ大学アジア
スペインバルセロナ自治大学翻訳通訳学部日本語科
ギリシャ共和国アテネ大学
ルクセンブルク大公国リセ・ド・ギャルリン公立中高等学校
リセ・フベルクレマン公立・中高等学校
フランス共和国高等電気専門学校(メッス校)
メッス大学
レンヌ政治大学
国立先端技術大学
フィンランド共和国フィンランド ラハティ市成人教育センター