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KCGが共催、京まふ大盛況

鏡開きで京まふ2017の開幕を祝う実行委員や来賓の方たち。左端が長谷川亘KCGグループ統括理事長
鏡開きで京まふ2017の開幕を祝う実行委員や来賓の方たち。左端が長谷川亘KCGグループ統括理事長
大勢の方々にお越しいただいた京まふのKCGブース。「液タブ体験ワークショップ」が好評だった(9月16〜17日)
大勢の方々にお越しいただいた京まふのKCGブース。「液タブ体験ワークショップ」が好評だった(9月16〜17日)

KCGグループが共催するマンガ・アニメ関連では西日本最大の見本市「京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)2017」(同実行委員会・京都市主催)は9月16日,17日の両日,京都市勧業館(みやこめっせ)を中心に開かれた。KCGグループのブースでは盛りだくさんのイベントを開催し,台風18号が到来していたにもかかわらず,たくさんの方々にお越しいただいた。また,声優の米内佑希さんをゲストに招いての「声優魂in京まふ~声優魂近畿大会~」(KCGグループ協力)の決勝・審査結果の発表(17日)や,連動イベントとしてKCG京都駅前校6階大ホールを会場に開かれた「CGアニカップ 日本×韓国」(18日)も盛り上がった。

ロームシアター京都で開かれた16日のオープニングセレモニーでは,主催者側としてKCGグループの長谷川亘統括理事長が壇上で門川大作 京都市長や松谷孝征 実行委員長(株式会社手塚プロダクション社長)らとともに鏡割りをし,開幕を祝った。

会場に設けたKCGブースにはKCGマスコットキャラクター「きょこたん」グッズのガチャを設置,液晶ペンタブレットを使って「きょこたん」に色を施しオリジナルのうちわを作る「液タブ体験ワークショップ」には大勢の方に参加いただいた。KCGのLINE@に登録された方にプレゼントした「きょこたん」のクリアファイルも好評だった。

「声優魂in京まふ~声優魂近畿大会~」は,声優を志す中高生が集う声の祭典・国際声優コンテスト・第6回「声優魂」本大会への出場権を目指した。9月3日にKCG京都駅前校で開かれた二次審査の通過者5名が近畿代表を目指して挑んだ。ゲスト審査員は「ピアシェ~私のイタリアン~」の北原マロ役や「チア男子」の坂東晴希役で知られる声優の米内佑希さん。百田英生 一般社団法人 国際声優育成協会理事,渡邉昭義 京都情報大学院大学教授とともに審査し,11月19日に東京で開催される第6回声優魂決勝大会へ出場する最優秀賞1名と,審査員特別賞2名を決めた。この後,米内さんのトークイベントがあり,声優を志した理由,これまでの歩み,声優を目指す人へのアドバイスなどを語っていただいた。

「声優魂in京まふ~声優魂近畿大会~」では,二次審査を通過した5名が出場し練習の成果を披露した(9月17日)
「声優魂in京まふ~声優魂近畿大会~」では,二次審査を通過した5名が出場し練習の成果を披露した(9月17日)

「CGアニカップ2017 日本×韓国」は,KCGと,東アジア文化都市2017京都実行委員会,京都市,株式会社ドーガ(本社 大阪市浪速区日本橋西2–5–11,鎌田優代表)が主催する京まふ2017の連動イベント。9月18日,KCG京都駅前校6階大ホールで開かれ,全国から大勢のCG・アニメファンが集結。日本・韓国それぞれで選抜されたアニメ5作品ずつの出来栄えを競った結果,韓国が3–2の僅差で優勝を果たした。いずれも技術が高く,ユーモアに富んだハイレベルな作品ばかりで,訪れた人を楽しませた。

僅差ながら韓国が優勝を果たした「CGアニカップ2017 日本×韓国」(9月18日)
僅差ながら韓国が優勝を果たした「CGアニカップ2017 日本×韓国」(9月18日)

CGアニカップは,CGアニメクリエイターが作品を持ち寄って国・地域別にチームを組み,その出来栄えを競う団体戦。1チーム5人で構成,柔道や剣道の団体戦と同じ方法で,「先鋒」から「大将」まで順に作品を披露し,5人の審査員と,来場者の拍手の大きさにより勝敗を決めた。